旦那とうまくいかない時に試したい 夫を上手く転がす妻のコツ

なぜなのか、旦那とうまくいかない。

こんな悩みがあると、寂しいし、苦しいよね。ただ、同じ空間で同じことを繰り返しても悪循環になるばかり。

そこでこちらでは、旦那を上手に転がし操縦している妻たちの実例を参考に、どうすればうまくいくのか、そのコツなどをご紹介します。

きっとあなたのその悩みにも何かしらのヒントがあるはず。

ちょっと息抜きがてら、旦那とうまくいくコツ、見てみませんか。
きっと読むだけでもひとつあなたがバージョンアップするはず♪

旦那とうまくいかない時は「上手に夫を転がす妻のコツ」を参考に

旦那とうまくいかないって、夫婦どちらにも何かしらの原因があるはず。
言い方が一方的だったり、言いすぎてしまったり、きつかったり、相手の立場を考えてなかったり。

でも、なぜか旦那さんを手のひらで転がすように上手に操縦する奥さんもいるんだよね。

今回、旦那の気持ちを誘導するなどして、上手に操縦できたよ！っていうエピソードを独自アンケートで集めたので、ここでまとめてご紹介！

参考になるエピソードばかりだよー。

頼れる夫に育て、気持ちよく家事をやってくれる旦那に

私の夫は、他の家庭のご主人よりもずっと色々と家のことをやってくれます。具体的に夫の家事の担当は、お風呂掃除・ごみ捨て・洗濯で、残りの家事に関しては私が担当しています。

自慢話のようですが、実は結婚当初はあれこれの家事をこなせる夫ではありませんでした。私がこのような夫に育て上げました（笑）

というのも、男性はどんな人でも頼られるのが好きだと思っています。女性は強いなんて言われますが、実際私も強いです。でも、夫の前だけでは弱い女性でいることを心がけています。

例えばお風呂掃除。お風呂掃除って、天井にカビが生えやすかったりしますが、女性では背が足りなくて大変ですよね。そんな時に「私じゃ手が届かないからやってほしいな。」と可愛らしく声をかけるのです。そしてやってくれたら「とってもキレイになった！ありがとう！」と大げさに褒めます。それを繰り返していたら週１回のお風呂掃除が毎日になりました。

常日頃から、あなたがいて助かっていると感謝の気持ちを伝えることで夫も気持ちよく家事をやってくれるようになりましたし、夫婦関係もとっても良好になりました。

 

旦那への具体的な誉め言葉は夫婦にプラス

結婚して特に子どもが生まれてから、家事・育児は女の仕事だと思っていてお手伝い感覚なところなど、本当にイライラすることの連続で本気で離婚を考えたときもありました。
ただ仕事はきちんをすること、収入は安定していること、そして性格が穏やかで怒ったこともないことなど長所は長所としてあったので、結局子どものことを考えて我慢してきました。

旦那の穏やかな性格は子供にとってもいいことだと感じていて、あるとき「どんなときも大きな声で怒鳴ったりしないところ、尊敬するな」と何気なく言ってみたら、その後輪をかけたように穏やかな人になりました。

それで「これは使えるかも？」と思い、作戦としてほぼ自主的にすることのないお風呂洗いを頼んでみました。「なんか前より手際がいいね、やっぱり力が強いから綺麗になるね、気持ちいい」と言ったら、それから家にいる休日などは自主的にやってくれるようになりました。

 

それからどんどん「家事もしてくれるようになったし、すごく助かる」「これからは共働きが当たり前になるから息子もパパの背中を見て家事ができる男に育ってほしい」など、感謝の気持ちを伝えつつ、旦那の気分も上がるようにしていたら、今では料理以外は自主的にできるパパになりました。

ただ「ありがとう」より旦那の自尊心をくすぐるような具体的な褒め方が旦那のやる気スイッチを押すようで、夫婦にもプラスになっています。

 

文句を言っても効果なし！具体的にお願いしたら円満に

のんびり屋で、おおらかな性格の旦那。独身時代に彼が住んでいた部屋も割と散らかっている方でした。

結婚してからも、掃除など家事を一切せず、私はよく「なんで言わないとやってくれないの！？」とプリプリ怒っていました。旦那もそんな風に怒り出す私に納得がいかない様子でした。

でも、だんだんと気づいたのは、旦那は、「自分で何かに気がついていろいろやるタイプではないけれど、こちらが具体的にやってほしいことを言えば、やってくれる人」だということです。
気づいているけれどやらないのではなく、単純に、気づいていないか、自分がやることだと意識していないのだとわかったのです。

そこで、私は具体的に頼むことにしました。それまでは、「部屋が片付いていない！」とか「なんで私ばっかりが片付けをするの？」と、ただただ不満をダイレクトにぶつけていたけれど、「私こっちを掃除するから、あなたは、あっちの棚をこれで拭いてもらえるかな？」と具体的に頼むようにしています。そうすると、意外と「ほい、わかった」とやってくれるようになりました。

 

とくに、嫌そうな顔もしていないので、このやり方がうまくいくコツだな、と最近は感じています。

 

「ありがとう」を笑顔で伝えて夫婦仲も改善

旦那は家事を一切しない人なので、そのことで毎日イライラしていました。ごくたまにゴミを捨てに行ってくれたり、お皿を洗ってくれますが私はそれでもすごく不満だったんです。
旦那は旦那で、自分が家事をしてやっても、私に文句を言われることが多く納得できないようなことを私に言ってきたこともあります。

それを聞いてからは、もっとやってほしいという気持ちをグッと抑えて、小さなことでも毎回感謝の気持ちを旦那に伝えるようにすると、少しずつ旦那が変わってきました。
言わなくても自分から家事をしてくれるようになったんですよね。回数も増えてきました。

大袈裟なくらい「ありがとう」と笑顔で伝えることで、旦那も笑顔になってくれるようになり、それで私もまた笑顔に。夫婦仲が良くなってきました。

 

ありがとうと伝えることってすごく簡単ですし、これで旦那が家事を笑顔でやってくれるならこれからも毎回伝えようと思っています。

 

娘に甘い旦那には娘を通じて

主人は、普段から自分の考えているようにしか行動せず、人からの指示や無駄と思うことなどが大嫌い。用事もないのに出掛けることもきらい。
基本的に、私とは考え方が全く違っていて、私の考えや意見には耳を貸さないといったタイプです。
なので、何か話を聞いてほしいときなどは、娘を味方にして、主人をうまく操作するようにしています。

娘にはとっても甘い主人なので、私が直接何かいうよりも、娘を通じてやってほしいこと、嫌なこと、を言うようにしています。
面と向かって文句など言うのは旦那の機嫌を損ねるだけなので、直接は言わないようにしています。

 

文句の多い旦那には淡々と対応して時を待つ

主人と大喧嘩をした時は、どちらが悪くても、いつも主人が私にうんざりするほど文句を言います。口が達者で到底私では太刀打ちできません。
だから喧嘩したあと、私はずっと淡々と自分のすべき事をし続けます。もしも私が何か言っても、10倍返しに以上になるので、腹は立つけど、ケロッと何もなかったかのように過ごします。主人に対しても、生活に必要なことなど、なるべく普段と変わりなく話すようにしています。

私がそのように淡々と対応することで、主人は感情をむき出しにして私にさんざん文句を言ったことを、段々と自覚し、次の日には、手土産を持って帰ってきます。
その時も、淡々と受け取って手を付けません。

そうすると、主人は一緒に食べようか、と言ってくるのですが、飲み物を出したまま、それにも返事をしないでいるとやっと謝ってきます。このときになってやっと自分の言いたい事を言うようにしています。私自身も落ち着いて伝えることができます。

怒っている主人には何を言っても効果はないとわかっているので、自分の言いたい事が言える時がくるまで、静かに待つようにしています。

 

とにかく褒める！娘を意識させて上手に操縦

とにかく褒めることと、ありがとうを伝えるようにしています。小さなことでも大袈裟に「さすが！かっこいい！ありがとう！」と言っています。夫は単純なので、それだけで有頂天になります。

また、飲み会などが続いた時はイライラする気持ちをぐっと堪えて、「接待も大変だよね。私も娘も寂しいけど頑張るよ。いつもありがとう、お疲れ様。」と声をかけます。

娘の名前を所々に出すことで夫の気持ちは全然違うように見受けられます。背筋が伸びるというか、かっこよくありたいという気持ちが全面的に見えて、こちらとしては可笑しくなるほどです。

このようにいつも一歩引いた対応をすることで、夫との揉め事がなくなりますし、浮気の心配も少なくなります。頼りにしている、感謝していると口にしながら、うまく操縦しています。

 

子ども嫌いの旦那が積極的に育児に参加

もともと、旦那はこどもが大嫌いでした。結婚はしても子供は産まなくても良いというほどでした。自分の世話だけをしてほしいと言うなど、大人になりきれない男でしたが、私がどうしても子供が欲しかったので、ほぼ強引に娘二人を出産しました。

最初は子供にあまり、興味がないようでしたが、しばしば、娘は夫のこんなところが本当によく似ていると、姑や夫のいとこたちも巻き込んで言わせるようにしました。

そのうち旦那はだんだん娘に関心をもつようになり、私が具合の悪いときなど、率先して、あれほど嫌いだった子供のおむつ替えや、ミルクも調乳してきちんと与えることができるようになりました。夜泣きが続いたときなど、バトンタッチして夜の添い寝をしてくれるなど、驚くほどの変わりように私自身がびっくりしたものです。

 

イライラを抑えて旦那の得意そうな家事から攻略してもらう

結婚した当初、旦那はなかなか家事を手伝ってくれませんでした。二人で生活している間はそれでもよかったのですが、出産後は手伝ってくれないことにイライラしてしまうようになりました。

そこで何とか旦那にも手伝ってもらえるようにするには、と考えたのがいっぱい褒める作戦でした。

旦那を見ていると、わりとキレイ好きなので掃除は結構やってくれそうな感じだったので、掃除機だけでもかけてくれないかな？とまずお願いしてみました。そして掃除機をかけてくれたら、「私がやるよりも丁寧にかけてくれたね、ありがとう」とかなるべく私と比較して具体的に、少し大げさに褒めました。

すると、私がやるよりも自分がやったほうがいいかも、と自信が出たようで、それからは休みの日の度に掃除機をかけてくれるようになりました。そうやって具体的に褒めることを続けていたら結構家事全般手伝ってくれるようになりました。

本当は、共働きなんだから旦那だってやるのが当たり前でしょ、とも思うのですが、やってくれてありがたいと思った方が精神的にも楽だしお互い気持ちよく家事を分担できるのでそれでいいかなと思っています。

 

旦那のタイプを把握して操縦でお互いに心地よく

体育会系の営業職の夫なのですが、好きな物を食べさせておいたり、褒めると気分が良くなるタイプなので基本的にはうまく操縦できていると思います。

私も仕事をしているので、子どものお迎えや食事の支度が間に合わない時にヘルプを出すのですが、基本大げさに喜んだり、私はあなたと結婚できて本当によかったという事を伝えるだけで、機嫌がよくなって食後のお皿洗いまでやってくれたりします。

ゲーム好きで、最近は休みになると息子とずっとゲームしているので子どもっぽい所があるのは否めませんが、いつも頑張ってくれているので、許せます。

私自身も感謝の気持ちを持って接する事で旦那の操縦がうまくなっているんだと思います。
ま、家の家庭は私の操縦がうまいから回っていると心の中で思っていると気持ちいいですよ。

 

旦那の几帳面な性格を上手に活用したら気持ちもわかって関係改善

主人は普段家事を全然しません。私がやってしまうという部分が大きいのかもしれません。
最初はそのことに全然気が付かなかったので、なんでやってくれないのだろうと腹の立つことも多くありました。

ただ、ある日、料理をするときに「食材を混ぜるだけお願い！」と言って、作業を少し手伝ってもらいました。
基本的に主人は仕事が丁寧で、几帳面な性格です。
だから、この時もしっかりと混ぜてくれたおかげで、自分がやるよりも味が食材全体にいきわたりました。

「いつもより美味しいね～」と食べながら言った時に、主人が照れながら「僕がやったからね」なんて嬉しいそうに言っていたので、こうやって少しずつ手伝ってもらえばいいのかなと思いました！彼も快く手伝ってくれるようになりました。

たぶん、今まで彼も、何をどうやって手伝えばいいのか分からずに困っていたのかなと気づきました。この件があってから、私のイライラも少しずつですが改善されています。

さいごに

旦那へのイライラもいろいろだけど、あの手この手で旦那さんを操縦する姿、涙ぐましい限り。エライ！

夫を上手く転がす奥様たちのコツを見ていると、みんな男性の自尊心をくすぐって、喜ばせて、家事や育児に参加させている様子が伺えて、思わず「男ってかわいい」なんて思っちゃう。

旦那から目をそらしてたらできないことだよね。

「イライラをぶつけるだけだと衝突しちゃう」っていう経験を重ねて、たどり着いた夫婦円満のコツ。

旦那が変わるってなかなかあり得ないことだからこそ、こういったコツを参考にして、奥さんが賢く立ち回りたいよね。旦那を上手く操縦すれば、夫婦にとってのいいルートが見つかるかも。

あなたも「こんな風にしたら困ったダンナが操縦できたよ！」なんていうエピソードがあったら、いつでも気軽にるる子に教えてね♪お待ちしてます^^