家事とか育児を「手伝う」って何?
夫婦での生活なんだもん、協力が当たり前なのに、第三者みたいに「手伝う」っていう感覚。
あなたはなんなの?って言いたくなっちゃう。
夫婦であってお互い協力すべきが、残念ながらそうじゃない家庭ってまだまだ多い。
お手伝い感覚の旦那の勘違い。なんとかしてくれ!イライラする~!
家事を「手伝う」っておかしいよね
夫婦ってパートナー。
お互い協力して生活していくはずなのに、家事はほぼほぼ妻まかせ。
たまに手伝ったくらいで「やってやった感」をだして大きな顔をする旦那。
普段はもっともっとなんでもかんでも私がやってるっつ~の!
そもそも一緒に暮らして、例えば共働きなら家事は二人で分担してやるのが当然だと思うけど、旦那の意識は「手伝う」だったりする。
手伝うって、なんで補助的存在になってるのか。補助じゃなくて、メインは夫婦二人のはず。
だから、家事や育児を「手伝う」っていうのはおかしいし、その言葉でイラっとする妻の気持ちにも気づいた方がいい。
旦那って、ほんとに勘違いしてる人が多いよね。
パートナーって思ってるのはこっちだけで、旦那は妻のことを自分のお母さんのような位置づけで考えてるんじゃないの?って思えることが多々ありすぎる。
「世話してくれて当たり前の人」ってね。
そんな勘違い旦那に思い知らせるためにも、この「お手伝い」感覚の旦那の意識を変えていかなきゃならないよね!
あなたは補助じゃない、なんならメインでもいいんだよ!ってね。
家事ってマルチすぎて見えにくい
家事って言うけど、それはもうなんでもかんでも、雑多にあれこれある。
家事をこなすのって、いわば何でも屋さんみたいなもんで、もしも、家事のひとつひとつを業者に頼むとしたら、
- 料理人
- クリーニング屋
- ハウスクリーニング業者
- 宅配業者
- 在庫管理
- 経理
- 秘書
- 託児所、、、
とかね、とにかく多様な業者に依頼しなくちゃならないようなマルチな内容。
しかも、業者には頼めないようなごくごく些細なこともたくさんある。ごみの分別とかね。
そういうあれこれが、日常生活の家事の中身。
旦那って見えてるようで見えてない、わかってるようでわかってない。聞けば口では感謝してる、なんて言うけど、実は、その内容に関しては全然わかってなかったりする。
例えば、着替えるときに引き出しを開ければ必要なものがすぐ手に取れるって、旦那からしてみれば普通のことかもしれないけど、とんでもないじゃない。
- ときに脱ぎっぱなしで放置されたものも含め、
- シミ対策したり、
- ポケットの中確認したりして、
- 必要なものはネットに入れて、
- 色移りしそうなものは分けて、
- 汚れものを洗濯して、
- シワを伸ばしながら
- ひとつずつ丁寧に干して、
- 乾いたら取り込んで、
- 一枚一枚畳んで、
- 時にはアイロンかけをして、
- 引き出しに収納、
こういう作業の積み重ねによる結果でやっと引き出しからキレイな衣類を取り出せる状態になってる。
洗濯は衣類を洗うだけでなく、布団や枕のカバーやシーツ、タオル類、お風呂やトイレのマットなんかもあったりする。ニットなら洗剤や洗い方を変えたりしてね。そういったものをお天気を気にしながら日々処理しているわけだ。
時には干す場所がないくらいの大量な洗濯物の山ってこともあるし、雨続きで洗濯物が乾かず、ときにはコインランドリーまで運んで乾燥したり。
洗剤や柔軟剤、漂白剤がなくなれば補充も必要。
洗濯ひとつでも、これくらいいろんな細かな作業や段取りがある。
正直、こんなことほんとは言いたくないけど、意識の低い旦那に言わせたら、「洗濯なんて洗濯機に入れてボタン押すだけじゃん」なんて表現になっちゃう。
だから事細かに言いたくなっちゃう。
わかってるようで、全然わかってない。
こういう「実は何もわかってない」旦那が世の中多すぎる。
朝の献立、お弁当の献立、そして夕飯の献立って、そのメニューや付け合わせのおかずは何がいいか、栄養バランス、予算に応じた食材の買い物、調理の下ごしらえを含めた料理、使った道具を洗って収納、食べ終わったら食器の片づけ、、、とかね。
他にも例えばトイレットペーパーがなくなったら大変だけど、必ず手を伸ばせばそこにあるってことだって家事の一部。
帰ったらお風呂に入れるのも、お風呂を洗ってお湯をためてあったから。
もうね、こうやって書きだしたらキリがないほどのことを、すんごいスペックで処理してるのが家事仕事なんだよね。
なのに感謝もなく、理解もなく、協力もないってなんなんだろ、腹立つ~!
旦那がちゃんとそういったことを意識して家事分担してくれれば「一緒にやってる」という意識でがんばろうとも思えるだろうに、おんぶに抱っこの旦那だったら「なんで私ばっかり!」って、腹も立つってもんだ。
一緒に暮らしてるんだから、家事も分担して当たり前。
「手伝う」じゃなくて分担、だよね。
育児を手伝うはもっとおかしい!
家事の手伝いっていうのもおかしいけど、育児を手伝うってもっともっとおかしいよね。
夫婦の子供だもん、面倒見る義務や責任は両親にある。
それを手伝うとか、家族サービスとか、そんな言葉が出るような旦那って全然わかってない。
家族を作ったのは自分たち夫婦だし、家族と一緒に過ごすのは当たり前だし、家族の時間を大切にするのも当たり前。
手伝うとか家族サービスって、あなたはどういう立ち位置なんですか?って話だよね。
赤ちゃんはかわいいけど、やっぱり四六時中お世話が必要でママだって大変。疲れもたまるし、イライラしちゃうこともある。
育児に疲れた妻を見たら、それをフォローして妻の疲れをいやすのだって旦那の当たり前の役割なんだけど。
奥さんがイライラしてると、「なんかイライラしててやだなぁ~、怖いなぁ」なんて嫌がってる場合じゃないのに、全然その役割に気づかないなんて旦那がほとんどで、だから「頼りにならない」とか「役立たず」とか「いるだけでイライラする」とか思われちゃうんだよね。
育児の大変さとかストレスって実際子供を丸一日、ひとりで相手してみるだけでもかなり理解できるはず。
だから、ほんとにわかってない旦那にはなんとかうまくそういう機会を作るといい。
少しは世界観が変わるよね、いや、大きく変わってほしい。
子育てでも、子供が小さいうちっていうのは、親の負担もかなりのもの。
赤ちゃんは泣くことでしか意思表示できないし、か弱い存在だから気も使う、常に目を離せない。わからないことだって多い。病気しやすいし、何でも口に入れる時期もある。
夜泣きもするし、なぜか機嫌が悪いときもあったり。
赤ちゃんが生まれて、ちゃんと会話が通じるようになるまでの数年間は特にお母さんにも余裕がないだけに、旦那のフォローは欠かせないんだよね。
理解ある旦那じゃないと、マジで辛い。
旦那の分担が妻の気持ちを楽にする
自分しか頼れない!となったとき、人は追い詰められやすい。
家事や育児で自分の自由な時間がとれない状態が続けば、妻だってイライラすることが多くなる。なぜならゆとりがないから。
でもそのイライラが旦那を遠ざけてしまうという悪循環。
その悪循環を生む理由、原因は、ズバリ!
頼れるべき旦那が頼れないからだ~!
もし旦那がしっかりとパートナーであることを意識して家事や育児を一緒に背負う態度を示して分担しくれるようなら、妻にもゆとりが生まれるはず。
どっちかが疲れたら変わりましょう、って人の存在ってとっても大事。
特に育児に関しては難しいこともあるし責任も重大だからね、そういう存在ってありがたいし、あってほしい。
もちろん、得意不得意っていうのがあるから、なんでもかんでも上手にフォローしてくれるとは限らないけど、それはお互い様。
さいごに
意識の低い旦那に家事や育児をわからせる。
これってほんとに難しいことで、なかなかうまくいかないもの。
だけど、諦めるよりは、コツコツ教育してわかってもらうように仕向けるのが結果、自分のためにもなるよね。
あなたが笑顔になれば、旦那さんだって居心地いいわけだし。
自分が機嫌よくいられるように、そして夫婦が円満でいられるように、時には旦那と話し合うなり、ぶつかり合って、環境を改善するって大事。
イライラしてるだけじゃ悪い方向に向くばかり、それじゃもったいないから、旦那の分担、意識改革できるように、ちょっとずつがんばってみませんか。
時には旦那をおいて休日に旅行に行っちゃうなんてのもアリかもね^^
もちろん、家事はまるごと放置で!
コメント あなたの体験談などもお気軽にどうぞ♪