旦那が家事をしてくれるのはありがたいけど、旦那の家事って、、、。正直、結局自分でやった方が楽なのよね~。
なんてため息をついてない?
わかるわかる。
いや、手伝おうって気持ちはありがたい。それはわかってる。
だけど、だけどね、あなたがやることでいつも以上に手がかかるし、全然心が楽にならないのはなぜなの??
そんな悩みをもつあなたはいろんな旦那パターンを想像してみたらどうかな。
旦那の家事はありがた迷惑?あなたはどっちがいい?
自分の旦那が家事を手伝ってくれるのに、「ありがた迷惑」。
「はぁ?迷惑って何だよ?」なんて旦那たちに怒られそうだけど、実際これ、あるあるだよね。だってさぁ、、、って話しだせば、いっくらでもエピソードあふれ出てくるもん。
でもね、いろんなパターンの旦那を比較したらどれがいい?って考えてみると、まぁ、これもありかなって、ちょっと寛容になれるかもしれないから、ここから3つの事例、見てみてほしいな。
パターンその1 家事がテキトーすぎる旦那
旦那に洗濯頼んだら、ヨレヨレ、干し方めちゃくちゃ。旦那に食器洗い頼んだら、いまいち汚いし、洗った後のシンク回りや床までビッチャビチャ。旦那に子供の寝かしつけ頼んだら、子供がハイテンション。
いやいや、忙しいの、少しでも楽になればと思って頼んでるの。なのに、旦那のする家事に納得いかず、やり直したり、後片付け増えたり。
なんでこんなにテキトーなの?残念なの?何も考えてないわけ?ほんっとイライラする~!
パターンその2 几帳面すぎる旦那
旦那は家事が上手すぎて、下手な私はいつも劣等感を感じている。
旦那が掃除すれば、隅っこまでピカピカ。
旦那が食器洗いすれば、きっちり食器棚に収めるまでやってくれる。
洗濯ものを畳ませれば、私より上手。収納するのもピッチリ美しすぎる。
いやいや、家事が完璧すぎてちょっと怖い、疲れる、私の立場ない、、、。
几帳面すぎるから、私にも厳しいし、ほんっとイライラする~!
そんなきっちりしなくても快適に生活できるってば!
パターンその3 家事を一切やらない旦那
旦那は一切家事をやらない。っていうか、できない。
私が家事でどんなことをやっているかもきっとわからないかも。
もしも頼んでできるとしたら、ゴミ出しくらいかな。
いや、それすらもシレっと知らんぷりしてスルーするかも。
お前は私の子供じゃない!少しは家事をやってみろ~!イライラする~!
うちのダンナ、もしかしたら、まだマシかも?
3つのタイプの違う旦那の行動パターンをあげてみたけど、どうかな。
あなたの悩ましいダンナを振り返ってみて、いや、そっちよりまだマシかな!って思えたらラッキー。
人はないものねだりなもので、現状あるものの価値はそれほどに評価できなかったりするんだよね、当たり前すぎて。
だけど、よくよく考えてみると、それでも十分に幸せなことだったよね、なんて価値をしみじみと感じることもある。
失ってみてはじめてわかる旦那のありがたみ
健康は、失ってみてはじめてありがたみってわかるじゃない。
健康なうちはそれが当たり前で、健康は大切!なんて思いもしない。体を大切にするなんて意識もない。だけど、いざ病気になると、あれこれ気遣ってやっと体を大切にしだす。
夫婦も同じだよね。普段あるものには大して感謝しないけど、実はありがたいことって思えば、いろいろあるもので。
例えば、家事がテキトーな旦那や家事を一切やらない旦那に腹を立ててるけど、もしその旦那が几帳面でキッチリ潔癖症みたいな旦那だったら、ゾッとする、とか。
そっちよりはマシか~って思うことで、旦那のありがたみが見えてきたりして。
家事なんて、ひとそれぞれやり方も考え方も違うもの。
だからこそ、完璧に妻の思い通りに家事をこなしてくれる旦那に出会えるなんて、まず奇跡、ミラクル、あり得べからざること!じゃない?
旦那だってたぶん悪意はない。だからこそ、二人でできる範囲で少しずつ修正していったらいいんじゃないかなぁ。
そしたら、夫婦間も柔らかくなって、お互い今よりは居心地がよくなるはず。
文句を言わず 時には家事の新人レッスン
旦那が家事をしてくれて、それに対して文句を言うのは簡単。だけど、旦那本人に直接文句を言ったら機嫌を損ねるから、言わないで我慢するじゃない。
だけど、それだとやっぱり事態は改善しない。我慢する方だってストレス。
で、そんな妻の不満に気づかない夫は、なんなら「俺って偉いだろ~♪こんなに家事を手伝う旦那、そうそういないぞ~!」なんて調子にのる。
これでさらに妻のイライラを買うことになるのに、旦那は一ミリも気づかない、なんてことになるわけでしょ。
かといって、こまかく注意したら、「手伝ってやってるのにそんな言い方ないだろ!」って怒り出すかもしれない。いや、誰だって、がんばってやったあとに注意されたら不愉快でしかない。
せっかくの旦那のがんばりを「ありがた迷惑」のまま終わらせないように、時には教育しないとね。
ひたすら褒める 大げさに褒める
「すご~い、キレイになった♪ありがと!120点だ~♪仕上げにこの周りも拭いてくれたら200点だね!」くらいにいってみるとか。
そんな風に言えたら、自分自身もちょっと嬉しいし、言われた旦那も褒められてるから、そうか、そこもやるともっといいんだね、なんて、ちょっと進歩してくれたりする。
旦那の身につくまで何度でも
それから、旦那ってのは一回言っただけでできるようにはならないってのも覚えておくと〇。
家事にそれほどの重きをおいていない旦那がほとんどだから、1回教えたくらいで真剣に覚えてくれることも奇跡。
本人にとって大事なことであれば「覚えよう!覚えなきゃ!」って必死だけど、それほど重大と思ってなければサラっと忘れることってあるじゃない。ってか、覚えられないじゃない。
それをひっくるめて、大きな心でどど~んとしてたほうが、お互い楽よ~。
そういう私自身、過去にはもうなんでもかんでも旦那にイライラして、悪いとこにばっかり目がいってたの。
ほんっとに旦那の悪いとこしか思いつかない。いやいや、考えたところで旦那にいいとこなんて1ミリもあるもんか!ってね。
こんな状態になっちゃうと、マジでお互い消耗戦。なんにもいいことない。
時には旦那のダメダメぶりを楽しんで
けど、ふと気づいてそういう旦那の不器用さなんかを楽しむようにしたら、なんだか気が楽になってきたよ。
クスっと笑って、「ほんとアホだなぁ」なんて思うようにしたわけ。
こっちも気が楽、旦那も気が楽。
クスっとなってるから、旦那に言うときも楽しくしゃべれる。
で、楽しく言われるから、旦那もイラっとしないで聞ける。
まぁ、これは旦那の性格にもよるから、一概には言えないけど、ちょっと視点を変えたり、反応や言い方を変えてみると、夫婦にも変化があるもんですよ。
とにかく旦那は家事の新人。しかもやる気のない新人。
鍛え甲斐あるよね~。やれやれ。
さいごに
旦那にイライラ、あれもこれも気にくわなくて、文句ばっかり。
もしもあなたがこんな状況なら、一度、違う種類の旦那を想像してみるといいよ。
いつもリビングに靴下を脱ぎ散らかす旦那にイライラしてるなら、それとは正反対の旦那を想像してみる。
例えば、脱いだ靴下の裏表、洗濯のときの裏表にまで細かく口を出すような超マメな旦那だったら、とかね。
そんな細かなことまでグチグチ言うようなちっちゃい男より、靴下脱ぎ散らかしてるくらいのほうが男らしくていっか、なんてね。思えたりww
もし旦那がこの反対なら、毎日靴下脱ぎ散らかされるくらいなら細かいくらいの方が活用できるな。とかね。
そしたら、ちょっとはやり方教えてみるかとか、旦那が脱いだ靴下を片づけられるように何か工夫してみようかとか、旦那の几帳面さをうまく引き出す方法を考えようとか、前向きになって何かしら違う考え方ができるようになるはず。
いずれ旦那って、単純で、褒められると弱いから、うまくあなたが操縦しながら、地道に教育していくのが得策。
きっとあなたのイライラも減っていくよ♪
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